|
1. Intro 2. Who Is This?
3. Bigguns 4. True Urban Grit (T.U.G) 5. Gravitatin' w/Mahogany Brown
6. Quitters 7. Doe Interlude #1 8. Crispus Attacks 9. Prophetionals
10. Shatter w/Science Of Life, Stacey Epps, U-George
11. Impressive Presentationals w/Stahhr Da F.E.M.C.E.E. 12. High Risk!
13. Sumpthin's Gotta Give 14. Brace Yo Self 15. Doe Interlude #2 16. Unstoppable
17. It's A Shame 18. Grudge Match w/Grizz, James Scienide, Untamed
19. Respect Your Flesh 20. Pie On Ya Face 21. We Do What We Do 22. Guestlist
| |
MCのEDDIE MEEKSとMELLO MELANIN、プロダクション担当のJON DOEで構成されるアトランタのグループ、PROPHETIX。MF GRIMMやCOUNT BASS Dなど、良質のリリースを続けるDAY BY DAYからのデビュー・アルバム。
グループの骨格を成すのは、JON DOEのソウルフルなトラック。80年代のフュージョンっぽいネタを多用した彼のトラックは、暖かみに溢れていて、何とも心地良い。"GRAVITATIN'"や"IMPRESSIVE PRESENTATIONALS"なんかはその典型、ノスタルジックなストリングスが良い"HIGH RISK!"などでは、幅広いタイプのトラックを作れる事を証明している。広がりに欠けていたり、ドラムの打ち込みが雑だったりと不満もあるが、実にセンスのあるトラックを作るプロデューサーだ。MF DOOMが唯一手掛けた"SUMPTHIN'S GOTTA GIVE"は、流石の貫禄でアルバムのハイライトを演出している。
EDDIE MEEKSとMELLO MELANINのラップは、予想外の何かは期待できない極めてオーソドックスなモノだが、トラックの空気に良くマッチしている。ヒップホップに対する愛情だったり、金についてだったり、女ネタだったり、トピック的にあまり面白味はないが、2人のコンビネーションと跳ねたフロウはナカナカ聴かせてくれる。太めの声質をしたEDDIE MEEKSが特に良いかな。
リリックやプロダクション、そして所々に顔を出すJON DOEの擦りにも、彼らの只ならぬヒップホップへの愛情が滲み出ている。90年代前半のプロダクションをお手本としながら、それだけに終わらない魅力のあるグループになるポテンシャルを秘めている。
|