LIVE! AT THE BRYANT-LAKE BOWL

Label: CMI (2001)

Artist: TYPICAL CATS + ODDJOBS + HEIRUSPECS


1. Intro (We Ain't Goin Nowhere)
2. Absorbing Playtime
3. Reinventing The Wheel
4. Denizen Kane Spoken Word
5. Time Flies
6. Nomi Spoken Word
7. Sleep Walk
8. Proof 101
9. Oscillations At 40 Hz
10. Any Day
11. Twenty Cents To The Corner Store
12. Brick Walls (a capella)
13. Gospel
14. Freestyle Session
15. Room Mic Goes Out
シカゴとミネアポリスそれぞれの地の新世代2組、TYPICAL CATSとODDJOBSによるジョイントライヴ・アルバムだ。アルバムを通して演奏を担当するのは、ミネアポリスのバンドHEIRUSPECS。メジャーアーティストのような宣伝力を得られないインディペンデントのアーティストにとって、ライヴは自身のスキルをアピールする事のできる最大のプロモーション。特に、海外にいる我々のようなリスナーにとっては、殆ど見る機会の無いこういったライヴ/現場の空気を切り取った作品はありがたい限り。

口火を切るのはODDJOBS。"ABSORBING PLAYTIME"では、エナジーに満ちたマイク捌きが堪能できる。演奏もタイトで、何と言ってもホーンが最高だ。"REINVENTING THE WHEEL"でのTYPICAL CATSも、それ以上のマイク・リレーを聴かせていて、唸らされる。甲高い声のQWELがやはり光っている。TYPICAL CATSのDENIZEN KANEとODDJOBSのNOMIによるそれぞれのポエトリーは、心に染み入る素晴らしいパフォーマンス。そして、"SLEEP WALK"は文句なしのハイライト。CRESCENT MOONのパワフルでエモーショナルなパフォーマンスも耳を離せないし、終盤のピアノが美しすぎる。最早定番となりつつあるTHE NOTORIOUS B.I.G.の"DEAD WRONG"上でのQWELソロ"PROOF 101"もドープ。"BEATS TO THE RHYME"の2枚使いでスタートする"OSCILLATIONS AT 40 HZ"は、生バンドとターンテーブル・ライヴの魅力が凝縮されている。

フリースタイル・セッションのないヒップホップ・ライヴなんて...とお思いの貴方、ご心配なく。9分に及ぶ"FREESTYLE SESSION"は、HEIRUSPECSによるタイトな"FREDDIE'S DEAD"などの演奏をバックに、最高にエンターテイニングなパフォーマンスが堪能できる。ベースがうねってマス。個人的なハイライトは、TYPICAL CATSのQWELとQWAAZARのマイクリレー。続く"ROOM MIC GOES OUT"には、ナチュラルボーン・フリースタイラーEYEDEAも加わって、凄い事になってます。