LP/EP DEBACLE IN A BOTTLE : MUSIC TO DRINK BY: A COLLECTION OF LOOSIES AND EXCLUSIVES



DEBACLE IN A BOTTLE

(2002)

Artist: LOUIS LOGIC

Production: J.J. Brown, Mister Jason, Celph Titled, King Honey, The Avid Record Collector, Snuff, Insight


1. Sintro Outtake
2. Logic & Reason w/R-Son
3. Por Que w/Jay Love
4. Lecture (demo)
5. Happy Hour w/Charlie Bawles
6. Guilty As Charged 2001
7. Pimp Shit w/Jay Love
8. Paper Mache w/Maylay Sparks, Celph Titled, Apathy
9. Ready For War w/Charlie Bawles
10. Visceral Literal
11. Guilty As Charged 2000 (demo)
12. Mischief Nite w/Luceleif, Snuff
13. Postal 2000 (demo)
14. Trail Of Tears
本体THE DEMIGODZがEPでデビューを果たした良いタイミングで、LOUIS LOGICの自主盤2作目が届いた。今回は未発表曲を中心に、デモ・レベルの曲までを収録。

基本的にバトル・ライム/パンチラインを中心としたLOUIS LOGICのリリックだが、オフィシャル・アルバムでない点を無視しても、同じ様な内容が続くと流石に辛いモノがある。そんな中、際立っているのは"TRAIL OF TEARS"で、LOUIS LOGICのリリカル・スキルが最大限発揮された傑作になっている。J.J. BROWNによるトラックも美しい限り。J.J. BROWNは"LOGIC & REASON"でも良い仕事をしていて、注目だ。他には、JAY LOVEとの"PIMP SHIT"や、ポッセカット"PAPER MACHE"などもなかなか良い。

今回も、曲の出来に大分ばらつきがある。トピックの幅も限りがあるし、トラック的にも全体的に質が下がっている。LOUIS LOGIC自身はポテンシャルのあるMCだけに、勿体無い。オフィシャル・リリースに於いて、いかにこの点を改善できるかに今後が掛かっている。




MUSIC TO DRINK BY: A COLLECTION OF LOOSIES AND EXCLUSIVES

(2000)

Artist: LOUIS LOGIC

Production: J.J. Brown, Simian Amore, Stoupe, Celph Titled, Shanti


1. Loud Mouth
2. General Principle w/J Treds
3. Who The Fuck Are You?
4. Trinity w/Jedi Mind Tricks, L Fudge
5. Logistics 101
6. Factotum
7. Punchline
8. Secret Agent
9. Service The Target w/Grand Agent
10. Planet Rock w/L Fudge
11. Punchline Remix
12. CM Famalam Radio w/Bobbito Garcia
THE DEMIGODZのLOUIS LOGICによる、既発曲をコンパイルした自主制作CDRアルバム。12インチにまで手が回らない者にとって、こうした作品は非常にありがたい。

冒頭のユーモラスな"LOUD MOUTH"から既にLOUISは絶好調。ファンキーなトラックもタイト。J-TREDSとの"WHO THE FUCK ARE YOU?"は、2人の好演に比べトラックが今ひとつだが、続くバウンシーな"WHO THE FUCK ARE YOU?"で少し持ち直す。ここでもLOUISはウィットに富んだライムを披露。ダークなストリングスが雰囲気を一転させる"TRINITY"は、JEDI MIND TRICKSのアルバム"VIOLENT BY DESIGN"からのカット。なんともゴシックな雰囲気のトラックが、アグレッシヴなMC達をバックアップ。バトルモノ"LOGISTICS 101"を挟んで登場するのは、ベストカット"FACTOTUM"だ。J.J. BROWNのドープ極まりないトラックに合わせ、LOUIS LOGICが酒にまつわるウィットに富んだストーリーテリングを披露、真骨頂だ。ドープ!

後半に入って、アルバムは少しづつテンションを落としていってしまうが、そんな中CELPH TITLEDが素晴らしいトラックを用意した"SECRET AGENT"と、スムースなピアノ・ループによってオリジナルを超えた"PUNCHILINE REMIX"の2曲は良い。タイトなパンチライン。

この"MUSIC TO DRIVE BY"は既発曲を集めた自主CDRではあるが、優れたプロダクションとLOUIS LOGICの多彩なデリヴァリー/リリシズムによって、エンターテイメントな作品に仕上がっている。曲毎の質のばらつきが勿体無い限り。